ルーク・キークリーが戻ってきた。カロライナ・パンサーズのファンが願っていた役割とは違うかもしれないが。

引退した元ラインバッカー（LB）キークリーが2020年シーズンを前にプロスカウトとしてパンサーズのフロントオフィスに加わることを、チームが現地4日（木）に発表した。『Panthers.com』によればキークリーは放送業界やコーチ業でキャリアを追求することも検討していたという。

その運動能力に加え、キークリーはキャリアを通じて優れた学習能力や映像の分析能力を生かして試合日に備えてきた。今、キークリーはこれらの分析の才能を新しい仕事に生かそうとしている。

チームは過去数カ月に数々の変更を行ってきたが、キークリーをフロントオフィスのメンバーとして戻すというという決断は、パンサーズが新時代への移行を続ける中でチームとファンベースになじみの顔をもたらす。

1月に唐突の引退表明でNFL界を驚かせた29歳のキークリーは、7年にわたってすべてを注いできた競技にこれからも密接に携わっていく。

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