ミネソタ・バイキングスがより良い社会の実現に向けて寄付を行った最新のNFLチームとなった。

バイキングスとウィルフファミリーは現地10日（水）、アメリカ全体の社会正義のために500万ドル（5億4,000万円）を寄付することを発表した。基金からの寄付はチームの社会正義委員会のメンバーであるバイキングスの選手と共に分配先を決めるという。

バイキングスはジョージ・フロイド・レガシー・スカラシップの設立にバイキングス社会正義委員会から12万5,000ドル（約1,300万円）を寄贈することも発表している。5月25日にミネアポリスの警察官によってフロイドさんが殺害された事件は、アメリカ全土に警察官の暴行に抗議する動きを呼んだ。

先週に10カ月の期間で100万ドル（約1億1,000万円）を寄付していくことを発表したニューイングランド・ペイトリオッツをはじめ、複数のNFLチームがこれまでに社会正義を実現するための寄付を行っている。

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