NFLのバーチャルオフシーズンはまだ残っているが、アリゾナ・カーディナルスのベテラン選手たちにとってはそうではないようだ。

すでにオフシーズンのバーチャル期間を終了したシカゴ・ベアーズやテネシー・タイタンズらに続き、カーディナルスのヘッドコーチ（HC）クリフ・キングスベリーも、ベテラン勢のバーチャルオフシーズンは終了で、次はトレーニングキャンプで会うことになるとチームに対して語った。『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが現地14日（日）にこのニュースを伝えている。

先週、カーディナルスも他のいくつかのチームと共にバーチャル期間を終えたものの、ルーキーたちは作業を続けるとラポポートはつけ加えた。

リーグはオフシーズンのバーチャル期間を6月26日（金）にまで延長すること、ならびに6月中には直接対面でのミニキャンプは行われないことを各チームに通達している。

新型コロナウイルスのパンデミックがNFLのオフシーズンに混乱をもたらす中、リーグは継続的な対応を強いられ、各チームも都度それに従わなければならなかった。通常なら今はミニキャンプが終わる時期だ。2年目のキングスベリーHCは先例のないオフシーズンに、ベテランたちのバーチャルでの取り組みを早い段階で終わらせている。

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