ジャクソンビル・ジャガーズからの離脱をめぐってオフシーズンを賑わせていたディフェンシブエンド（DE）ヤニック・エンガーコエが、新たなホームで静かなシーズンスタートを迎えた後、さらに新天地へと移動することになった。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロが、ミネソタ・バイキングスがエンガーコエをボルティモア・レイブンズにトレードしたと伝えている。ペリセロによると、バイキングスは今回のトレードで2021年ドラフト3巡目指名権と条件付きの2022年ドラフト5巡目指名権を得たとのこと。

バイキングスが今季の開幕まで2週間を切ったタイミングで、ジャガーズからエンガーコエを獲得した際は2021年の2巡目指名権、ならびに2022年の条件付き5巡目指名権と引き換えだった。シーズンに突入してわずか6試合、バイキングスはエンガーコエと袂を分かち、レイブンズに向かうエンガーコエはジャガーズ時代のチームメイトであるDEカライス・キャンベルに合流する。

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