足の負傷によって現地18日（水）の練習で制限を受けていたニューオーリンズ・セインツのランニングバック（RB）アルビン・カマーラが、木曜日の練習はすべて欠席した。

スターRBであるカマーラはこの日練習しなかったセインツの4人の選手たちの1人だったが、長期的な見通しとしてはそれほど懸念はないようだ。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のジェームス・パーマーによれば、カマーラは報道陣に「問題ない。大丈夫さ」と話したという。

木曜日の練習に不参加だったのはカマーラとクオーターバック（QB）ドリュー・ブリーズ（肋骨／右肩）、タイトエンド（TE）ジョシュ・ヒル（脳震とう）、ランニングバック（RB）ドウェイン・ワシントン（背部）だ。

カマーラは今抱えているのが第9週に組まれたタンパベイ・バッカニアーズ戦前の故障者報告に記載されていたときと同じ負傷だと明かしている。このときの試合ではスナップ37回でプレーしてキャリー9回、40ヤード、タッチダウン1回とキャッチ5回、9ヤードを記録し、セインツが38対3でバッカニアーズを下すのに貢献した。

ブリーズが少なくとも2週間は離脱する見込みのため、セインツにはカマーラを失っている余裕はない。カマーラは攻撃陣の原動力であり、ジェイミス・ウィンストンやテイサム・ヒルがブリーズの代役を務めるにあたってこれまで以上に必要になる。

セインツは現地22日（日）にディビジョンライバルであるアトランタ・ファルコンズを迎え撃つ予定だ。

【A】