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ライオンズRBスイフトが脳しんとうによりダウトフル

2020年11月20日(金) 12:26


デトロイト・ライオンズのディアンドレ・スイフト【AP Photo/Tony Ding】

デトロイト・ライオンズのランニングバック(RB)ディアンドレ・スイフトが第11週でプレーできるかがダウトフルとなっている。

スイフトには脳しんとうの症状が見られ、現地19日(木)の練習を休んでいる。

水曜日の時点では故障者リザーブ(IR)リストに置かれていない。

キャリアをスタートさせたばかりのルーキーRBは、タッチダウンキャッチを1回含むランとキャッチの合計21回で149スクリメージヤードを稼いだ、今シーズン最高の試合を終えたところだ。先週のワシントン・フットボール・チーム相手の試合において、エッジで見せたスイフトのスピードと機敏さは、ライオンズがバックフィールドで必要としていた要素を満たす形となった。

シーズンが進むに連れてライオンズは、主力RBとしてスイフトに活躍の場を増やしていく計画だった。

脳しんとうを患ったことはこの計画の妨げとなる。現在4勝5敗となっているライオンズは日曜日の試合で3勝7敗のカロライナ・パンサーズと対戦する。ライオンズとしては、スターRBのクリスチャン・マカフリーとクオーターバック(QB)のテディ・ブリッジウォーターが不在となるかもしれないパンサーズに勝って、勝率をなんとか.500に持っていきたいところだ。

スイフトが脳しんとうのプロトコルをクリアしなければ――現時点で診断を受けているだけにしては遅い――RBエイドリアン・ピーターソンが代わりに先発する可能性が高い。スイフトが欠場すれば、これまでほとんど起用されていないRBケリオン・ジョンソンのスナップ数も増えるだろう。

【R】