いつものように、前十字靭帯（ACL）の負傷に関しては最初の検査結果が合っていることが再び証明された。ピッツバーグ・スティーラーズのラインバッカー（LB）バド・デュプリーはACLを断裂している。

追加の検査によってデュプリーがACLを断裂していることが確認され、シーズン終了となったと『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが報じた。マイク・トムリンヘッドコーチ（HC）が、後にデュプリーのシーズンは終わったと認めている。チームはデュプリーを故障者リザーブ（IR）とした。

「これは公式なものと捉えてくれていいが、膝の重傷によってバドの今季は終わっている」とトムリンHCは述べている。

デュプリーは現地2日（水）にボルティモア・レイブンズに勝利した試合の終盤でけがを負った。

フランチャイズタグでプレーしていたデュプリーにとって、残酷な形でシーズンは終わっている。唯一無敗を保っているスティーラーズは、今年のディフェンス部門最優秀選手賞の有力候補であるT.J.ワットの逆サイドを守るデュプリーの不在に苦しめられるだろう。

今季に1,582万8,000ドル（約16億4,000万円）のタグでデュプリーを確保したスティーラーズは、120％の額で再びタグをつけるのか、オープンマーケットへ解き放つのかを決断しなければならない。

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