現地20日（日）に挑んだニューオーリンズ・セインツ戦を32対29で制したとはいえ、第4クオーター終盤にランニングバック（RB）クライド・エドワーズ・ヒレアーが負傷退場する事態に見舞われたカンザスシティ・チーフスのランゲームは大打撃を食らっている。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが情報筋の話として伝えたところによると、初期の予測としてはエドワーズ・ヒレアーのレギュラーシーズン中の復帰はないものの、プレーオフで合流するチャンスがあるかもしれないとのこと。

エドワーズ・ヒレアーは腰と足首を痛めているが、ヘッドコーチ（HC）を務めるアンディ・リードは試合後、当初のX線検査で異常は確認されなかったと明かしている。21日にはMRI検査を受けることになっており、その結果次第でエドワーズ・ヒレアーのリハビリを含むタイムフレームが分かってくるだろう。

エドワーズ・ヒレアーはタックルを受けて倒れた際、左足が体の下に引っかかる状態で、不自然な形で着地していた。それを踏まえれば、現時点ではプレーオフでの復帰の可能性が考え得る最善のニュースと言えよう。

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