サンフランシスコ・49ersがプレーオフに臨むことはなくなったが、シーズンをあきらめてはいない。ヘッドコーチ（HC）カイル・シャナハンが明かしたところによれば、タイトエンド（TE）ジョージ・キトルが現地26日（土）に控える次のアリゾナ・カーディナルス戦に出場するというのだ。

足の負傷により過去6試合を欠場しているキトルがシーズン第16週にもフィールドに復帰する。シャナハンHCはキトルの状態について「素晴らしい」と明かしており、キトルが出場できるとなれば低迷する49ersオフェンスにとって好影響をもたらすだろう。

複数のケガにより、今季のキトルは6試合の出場にとどまっているが、1試合あたり平均レシーブヤードは79を記録している。

シーズン終盤の2週間、今季5勝9敗の49ersはアリゾナのステート・ファーム・スタジアムで試合に臨み、いずれもNFC（ナショナル・フットボール・カンファレンス）西地区のライバルチームと対決する。シーズン第16週は2015年以来のポストシーズン進出の可能性を残すカーディナルスのホーム戦だが、最終週は同スタジアムを臨時のホームスタジアムとして借り受ける49ersがホストとしてシアトル・シーホークスを迎え撃つ。

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