『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロは現地8日（金）、情報筋の話としてダラス・カウボーイズが守備コーディネーター（DC）マイク・ノーランをわずか1シーズンで解任したと報じた。

第一報を伝えたのは『FOX Sports（FOXスポーツ）』だ。

ペリセロによれば、ノーランの解任に加えて、カウボーイズはディフェンシブラインコーチのジム・トムスラも解雇したという。トムスラは昨年1月、ノーランの起用から3日後にカウボーイズに雇用されていた。後にカウボーイズが2人の解任を認めている。

ノーランやトムスラをはじめ、カウボーイズ守備に関わるすべての人々にとって2020年シーズンは理想と程遠い結果に終わった。

シーズン後半はやや持ち直した感があったとはいえ、カウボーイズは対戦相手をエンドゾーンから遠ざけるのに苦労しており、パスディフェンスはリーグ11位（1試合あたり227.6ヤード）、スコアリングディフェンスは28位（1試合あたり29.6失点）、最も明白なのは1試合あたり158.8ヤードだったランディフェンスが31位だったことだろう。31回だったサック数もリーグ全体の20番目にすぎず、そのうち14回はシーズン終盤に記録したものだ。

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