クリーブランド・ブラウンズは守備陣、特にセカンダリーの改善が必要だと認識してオフシーズンを迎えていた。

ブラウンズが元ロサンゼルス・ラムズのコーナーバック（CB）トロイ・ヒルと4年2,400万ドル（約26億1,000万円）の契約を結ぶと『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが情報筋の話を元に伝えた。

ヒルは今週にラムズからブラウンズに移った元チームメイトのジョン・ジョンソンに合流する。ジョンソンと同様に、ヒルもブラウンズのバックフィールドをすぐに強化するはずだ。また、ヒルにとってオハイオ州は高校に通うまで住んでいたふるさとでもある。

『Pro Football Focus（プロフットボール・フォーカス／PFF）』によれば、ヒルのカバレッジグレードは2020年にNFLのCBの中でトップ30に入っていた。PFFによれば、ブラウンズのトップコーナーであるデンゼル・ウォードはその4つ上の順位につけている。

ヒルとジョンソンが加わるブラウンズセカンダリーは、現時点ですでに2020年より大幅に改善している。その多くのメンバーがこれから数年はチームにとどまることになっており、2人がラムズでのプレーを再現できれば、もはやセカンダリーはブラウンズの弱点ではない。

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