シカゴ・ベアーズの礎となる選手の一人がカットされた。

ベアーズが2度のプロボウラーであり、オールプロに選ばれたこともあるコーナーバック（CB）カイル・フラーをリリースすると『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが伝えている。

ラポポートはこのオフシーズンにキャップスペースを空けるためにベアーズが行うカットはこの一件のみだと指摘。フラーのリリースにより、ベアーズのキャップスペースには1,100万ドル（約12億円）の余裕が生まれるが、一方で900万ドル（約9億8,000万円）のデッドマネーも生じる。

このリリースが現地19日（金）に正式なものになれば、デンバー・ブロンコスがフラー獲得に動く見込みだとNFLネットワークのマイク・ガラフォロが報じている。ブロンコスのヘッドコーチ（HC）であるビック・ファンジオは以前にベアーズ守備コーディネーター（DC）を務めていた。

フラーは2014年ドラフトの1巡目でベアーズから指名を受け、シカゴでプレーしてきたこれまで6シーズン（2016年は故障者リザーブ）のすべてで先発の役割を担ってきた。

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