ニューイングランド・ペイトリオッツで6シーズンを過ごし、スーパーボウルに2度出場したセンター（C）デービッド・アンドリュースはどこにも行かない。

アンドリュースがペイトリオッツに戻ってくると『NFL Network（NFLネットワーク）』のキム・ジョーンズが伝えた。NFLネットワークのマイク・ガラフォロによれば、アンドリュースは4年契約を結ぶという。

『NFL.com』のグレッグ・ローゼンタールが選ぶ2021年のフリーエージェント（FA）トップ101で37位につける29歳のアンドリュースは、ペイトリオッツの主力選手の一人であると同時に、力強いカムバックストーリーの持ち主でもある。

足に血栓が生じて2019年シーズンすべてを欠場したアンドリュースは、2020年にペイトリオッツに復帰し、チームが苦戦する中でも全体的に優れたパフォーマンスを発揮した。

ペイトリオッツが今週に新たな才能たちをチームに取り入れていたことからも、アンドリュースの帰還は良い前兆だ。アンドリュースは長きにわたってチームキャプテンを務め、ロッカールームのリーダーだった。おそらく、マイアミ・ドルフィンズがアンドリュースに関心を持っていた理由の一つがそれだろう。ドルフィンズのヘッドコーチ（HC）はかつてペイトリオッツでアシスタントを務めていたブライアン・フローレスだ。

アンドリュースとペイトリオッツは自分たちが望むものを手にしたようだ。それが、アンドリュースのニューイングランド帰還だった。

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