2つのフランチャイズタグを要したものの、デンバー・ブロンコスがついにセーフティ（S）ジャスティン・シモンズと複数年契約を結んだ。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートは現地19日（金）、情報筋の話としてブロンコスとシモンズが保証額3,500万ドル（約38億1,000万円）を含む4年6,100万ドル（約66億4,000万円）の契約に合意したと報道。金額を最初に報じたのは『KOA NewsRadio』のベンジャミン・オールブライトだ。

今回の長期契約は数年前から契約されていた。ジョン・エルウェイは昨年、シモンズにフランチャイズタグを指定したが、両者の間で7月の期日までに契約に至らず、スターセーフティのシモンズは1年契約でプレーすることを強いられた。

ブロンコス新GM（ジェネラルマネジャー）のジョージ・ペイトンは今年もシモンズにフランチャイズタグをつけてオープン市場に出ないように対策。そして今回はすぐに長期契約にこぎつけている。

この契約により、シモンズはNFLで最高額を得るセーフティとなる。平均年俸1,525万ドル（約16億6,100万円）は1,475万ドル（約16億0,600万円）の平均年俸を有するブッダ・ベイカーを上回る。保証額3,500万ドルはワシントン・フットボール・チームのランドン・コリンズに次ぐ金額ではあるものの、コリンズの場合は6年契約の保証額だ。

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