アイザイア・ウィルソンのマイアミでの時間は早くも終わりを告げた。

マイアミ・ドルフィンズは2年目のオフェンシブタックル（OT）のウィルソンを、正式に獲得してからわずか3日でリリースすることにしたと『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが伝えている。

第一報を伝えたのは『The Miami Herald（マイアミ・ヘラルド）』だ。

ドルフィンズがウィルソンのリリースに至るまでにはいくつかの出来事があったとNFLネットワークのトム・ペリセロは言う。22歳のウィルソンはチームの身体検査に4時間遅刻し、オリエンテーションにも遅れ、参加を約束していた木曜日と金曜日の自発的ワークアウトに姿を見せなかった。

ドルフィンズはウィルソンのサポートを試みたものの、前に進むことを決めたとペリセロは付け加えている。元1巡目指名のウィルソンはウェイバーにかけられることになる。

彼はテネシー・タイタンズからのトレードでドルフィンズに獲得されていた。トレードには7巡目指名権の交換も含まれており、タイタンズはドルフィンズの2021年の指名権を受け取り、ドルフィンズは2022年に彼らの7巡目指名権を受け取ることになっている。

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