キャップスペース開放のために優秀なコーナーバック（CB）カイル・フラーをリリースした後、シカゴ・ベアーズは彼の後任を確保した。

ベアーズはベテランCBデズモンド・トゥルファントと1年契約を結ぶ予定だと、『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロが伝えている。

30歳のトゥルファントはライオンズで唯一となった2020年シーズンに6試合でプレーし、4回のパスディフェンスと1回のインターセプト、20回のタックルと1回のサックを記録した。その6試合で彼のパフォーマンスは大きく低下しており、『Pro Football Focus（プロフットボール・フォーカス）』によるとカバレッジグレードは36.7に下がってしまったという。

アトランタ・ファルコンズを出てライオンズに向かう以前の彼は堅実なディフェンシブバックとして知られており、2020年の急降下はライオンズの全体的な苦戦の表れではないのかと思わずにはいられない。彼らはパスに対してリーグ内で30位の成績に終わっている。あるいはこの先の予兆だろうか。どちらかといえば、トゥルファントは2020年にプレーしたよりもっといいディフェンスのチームに行けることを喜んでいい。

ベアーズとしては、トゥルファントがアトランタで見せていた頃の調子をもう一度取り戻してくれることを願っているだろう。

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