ロサンゼルス・チャージャーズがジャスティン・ハーバートのバックアップとなるクオーターバック（QB）を確保した。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートは情報筋の話として、チェイス・ダニエルがチャージャーズと契約すると報道。

ダニエルのチャージャーズ入りは顔見知りが重要な鍵を握ったと言えよう。1年目の攻撃コーディネーター（OC）であるジョー・ロンバルディがクオーターバックコーチを務めていたニューオーリンズ・セインツ時代にダニエルと2シーズンをともに過ごしたことがあり、新人ヘッドコーチ（HC）のブランドン・ステイリーもダニエルがミッチェル・トゥルビスキーのバックアップだったシカゴ・ベアーズ時代にアシスタントコーチを務めていた。このオフェンスを熟知したベテランの存在感をQBルームに加えることは間違いなく価値のあることと言えるだろう。

1年をデトロイトで過ごしたダニエルには今オフシーズンにトレードのうわさが流れていたが、最終的には買い手がつかず、キャップの犠牲者となった。昨シーズンのダニエルはライオンズで4試合に出場し、パス43回を投げて29回成功、264ヤード、1タッチダウン、インターセプト2回を記録した。

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