ヒューストン・テキサンズはオフェンシブラインの信頼できるピースを1つ、キープすることにした。

タックル（T）ロデリック・ジョンソンがチームと1年間の再契約を結ぶと『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが伝えている。

25歳のジョンソンはオフェンシブラインの両サイドにおいてチームのバックアップTを務めてきた。3年目のベテランは昨シーズンのテキサンズで3試合に先発し、左Tレアミー・タンシルや右Tタイタス・ハワードがプレーできない時にはその穴を埋めて12試合に登場した。ジョンソンは2017年のNFLドラフトでクリーブランド・ブラウンズに5巡目指名を受けたが、ルーキーイヤーにシーズン終了となるけがを負い、カットされてしまった。以来、キャリアの全てをヒューストンで過ごしている。

テキサンズのオフェンシブラインはこのオフシーズン、トレードでオフェンシブタックル（OT）マーカス・キャノンを獲得したことによってアップグレードされた。フリーエージェント（FA）のガード（G）ジャスティン・マクレイとセンター（C）ジャスティン・ブリットがテキサンズと契約しており、昨年の先発Cニック・マーティン（FAとしてラスベガス・レイダースと契約）と先発Gザック・フルトン（FAとしてニューヨーク・ジャイアンツと契約）の代役を務めることになりそうだ。信頼できるバックアップTを交代させるという考えは、今オフシーズンのテキサンズには初めからなかったようだ。

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