現地10日（月）、タンパベイ・バッカニアーズが再びブレイン・ギャバートをクオーターバック（QB）ルームに迎えることを改めて発表した。

昨年にトム・ブレイディのバックアップを務めたギャバートはリリーフとして4試合に出場し、パス16回中9回成功、143ヤード、タッチダウン2回を記録している。

かつてドラフト1巡目で指名を受けた31歳のギャバートは、2017年のアリゾナ・カーディナルス時代に現バッカニアーズヘッドコーチ（HC）のブルース・エリアンスや攻撃コーディネーター（OC）のバイロン・レフトウィッチと共にプレーした経験がある。2018年をテネシーで送った後、ギャバートはバッカニアーズのロースターに加わり、過去2シーズンをそこで過ごしてきた。バッカニアーズ攻撃陣をよく知っていることが、再契約の主な理由だと見られる。

バッカニアーズは先日、ベテランQBのライアン・グリフィンと再契約している。ジェネラルマネジャー（GM）のジェイソン・リヒトはその後、2巡目指名権を使ってフロリダ大学のQBカイル・トラスクを選択。そこにギャバートが加わり、G.O.A.T.を中心とするQBルームは短い期間でメンバーを増やしている状況だ。

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