セーフティ（S）ボビー・マッケインに新たなチャンスが訪れた。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートは現地14日（金）、代理人のドリュー・ローゼンハウスの話として、ワシントン・フットボール・チームが元マイアミ・ドルフィンズのスターターであるマッケインと1年契約を締結したと報道。27歳のマッケインは今月6日にリリースされた後、今週月曜日にワシントンを訪問していた。

2015年にドラフト5巡目指名を受けてNFL入りしたマッケインはマイアミで過ごした6年間で55試合の先発を含む87試合に出場し、チームキャプテンも務めている。2020年にはキャリア最多の15試合に先発出場し、46回のタックル、インターセプト1回、パスディフェンス5回をマークした。

ワシントンでは自らのスキルセットを活用できるセカンダリーに加わることになる。昨季第7週にアキレス腱を断裂したストロングセーフティ（SS）ランドン・コリンズが復帰することになっており、チームはフリーセーフティとして誰を先発させるか熟考中だ。

マッケインの経験と多様性を踏まえると、トロイ・アプキー、デシャザー・エベレット、ジェレミー・リーブズなど、昨シーズンのいずれかの試合に先発していた選手たちを抑えて、マッケインがその座を手にする可能性は大いにある。

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