おなじみのクオーターバック（QB）がまた、2021年にニューイングランド・ペイトリオッツに戻ってくる。

ベテランシグナルコーラーのブライアン・ホイヤーがペイトリオッツと再契約したと、ホイヤーの代理人である『JL Sports（JLスポーツ）』が現地17日（月）に明かした。『NFL Network（NFLネットワーク）』は1年契約が結ばれたと報じている。

2009年にペイトリオッツでキャリアをスタートさせたホイヤーにとって、現在は3度目のペイトリオッツ在籍期間となっている。

35歳のホイヤーは合わせて6シーズンをペイトリオッツで送ってきた。これまで他に6チームに在籍している。2019年をインディアナポリス・コルツで過ごしたホイヤーは2020年にペイトリオッツに加わり、2021年もトム・ブレイディ後の未来に向けた取り組みを続けるチームに所属する。

昨シーズン、ホイヤーは新型コロナウイルス感染症（COVID-19）検査で陽性になったキャム・ニュートンの代役として第4週の試合に先発QBとして出場した。昨シーズンの出場はこの1試合のみとなっている。チームのシステムを理解するベテランであるホイヤーには、ペイトリオッツが今季のドラフト全体15位で指名したQBマック・ジョーンズを育てるのに一役買うことが期待されるだろう。

ペイトリオッツのQBとしてはニュートン、ジョーンズ、そして契約を2年残すジャレット・スティッドハムがいる。ホイヤーの加入によって、チームが4名のすべてをロースターに残したままシーズンを迎えるかに注目される。

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