来月にダラス・カウボーイズがカリフォルニア州オックスナードでトレーニングキャンプを開始する際には、クオーターバック（QB）ダック・プレスコットがフル参加するとヘッドコーチ（HC）マイク・マッカーシーは考えている。

マッカーシーHCは現地8日（火）に「彼は予定されていたことを一つたりとも逃していない。率直に言ってそれ以上のことをかなりやっているので、見通しとしては、彼は毎日参加するだろう」と『ESPN』に話している。

「甘く見ているわけではない。けがから復帰する選手に対しては誰であれそうだが、特に、関節に大きなかがを負った選手に対してはそのように対処している。復帰後の最初の年はいくつかの課題があるだろうが、彼とは全力でスタートし、チーム練習に参加して、フットボールのプレーに復帰すると見ている」

タイムラインはプレスコット本人の発言と符合する。先月、プレスコットは必要であれば試合でフルにプレーできると話していた。プレスコットは2週間前には“ほぼ”OTA（チーム合同練習）フル参加に近い状態だとつけ加えている。

今週に参加義務のあるミニキャンプに参加するプレスコットにとって、それぞれのステージが一つの前進だった。

「ワークアウトでは、おそらく3週間か4週間前から、ポケットで動き、ポケットから出るタイプのドリルやスクランブルドリルをする彼が見られたとき、印象的な瞬間があった。さまざまな理由からわれわれはそういった練習を計画的に行っており、それが身体的な部分で彼の役に立っている。彼はまさに今必要とするところに来ていると思う」とマッカーシーHCは語った。

カウボーイズはシーズン第5週にプレスコットが足首を骨折してから大きく苦戦した。プレスコットが100％で戻ってくることは、チームにとって秋に向けた素晴らしい兆候になる。

【A】