ダラス・カウボーイズが新型コロナウイルス感染症（COVID-19）のパンデミックによって1シーズン遠ざかっていたカリフォルニア州オックスナードに戻ってくる。

カウボーイズは現地15日（火）に、2021年のトレーニングキャンプでオックスナードに戻ることを正式に発表した。カウボーイズのキャンプはファンに公開される予定だ。

カウボーイズにとってオックスナードを訪れるのは15回目であり、南カリフォルニアでトレーニングセッションを行うのは42回目にあたる。

トレーニングキャンプは一般に公開され、最初のワークアウトは7月22日（木）に実施される。

「再びオックスナードでトレーニングキャンプを行い、従来の形に戻ることを楽しみにしている」とカウボーイズのオーナー兼ジェネラルマネジャー（GM）であるジェリー・ジョーンズはチームリリースにて語った。

「私はチームのオックスナード帰還を、何世代にもわたってわれわれが馴染んできた伝統的なキャンプやプレシーズン、レギュラーシーズンの体験に向けてカウボーイズとNFLが大きな一歩を踏み出したという実にポジティブな兆候だと見ている。そこには選手のすべてや練習場に来るファン、報道陣、そしてもちろん、南カリフォルニアの素晴らしい気候が含まれている」

「昨年はNFLのプレシーズンゲームが中止され、トレーニングキャンプも非公開で行われており、ファンはレギュラーシーズン前の準備期間にそのことを本当に嘆いていた。今年のキャンプやプレシーズンへのアプローチは、7月と8月に安全で管理された帰還を実現させる上で役に立つと考えている。これらはこの国のフットボール文化において、長年にわたって重要な一部分だった。チームを築き、準備を進める今の時期というものは、NFLの全32チームにとって――そして、何よりこれらのチームのファンにとって――2021年シーズンに成功を収める上での基盤となる」

カウボーイズのキャンプは8月12日（木）に完了するため、同5日（木）にカントンで実施されるプロフットボール・ホール・オブ・フェイムゲームをはさみつつ行われることになる。チームは7月20日（火）にオックスナードに到着し、その翌日に最初の記者会見を予定している。

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