ニューイングランド・ペイトリオッツが未来のクオーターバック（QB）になるべき選手と正式に契約した。

6日（火）のトランザクションワイアによれば、ペイトリオッツがアラバマ大学出身のQBマック・ジョーンズとの契約に合意している。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のマイク・ガラフォロは、4月に実施されたドラフトの全体15位で指名を受けたジョーンズには4年でおよそ1,560万ドル（約17億3,000万円）が保証され、サインボーナスは約870万ドル（約9億6,000万円）だと伝えている。

ペイトリオッツが22歳のシグナルコーラーを1巡目で選択したことで、昨年の先発QBであるキャム・ニュートンを今も擁するQBルームに注目が集まっている。

5月と6月にOTA（チーム合同練習）で有望な様子を見せたジョーンズは、QB1の誉れを懸けて争う可能性もある位置につけている。『NFLネットワーク』のマイク・ジアルディは、チームが今夏にその競争に備えていると報じた。

期待の持てるQBがすぐに先発の座を勝ちとるかどうかはまだ分からない。いずれにせよ、署名欄にサインしたことで、ジョーンズはジレットスタジアムのまばゆい光が照らす輝かしい未来に向けた道のりを正式に歩み始めた。

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