サンフランシスコ・49ersはセカンダリーに熟練したベテランを加えることにした。

コーナーバック（CB）ジョシュ・ノーマンが49ersと最大250万ドル（約2億7,000万円）の1年契約に合意したと、『NFL Network（NFLネットワーク）』のマイク・ガラフォロが報じている。

第一報を伝えたのは『FOX（フォックス）』のジェイ・グレイザーだった。

オールプロに選出されたこともあるノーマンに関心を示したチームは他にもあったが、シーズン開幕に向けてコーナーの強化を必要としていた49ersに加入することになった。ノーマンはスターターのジェイソン・ベレットとエマニュエル・モズリー、新人のアンブリー・トーマスとディオモドアー・レノアーとともに、機会を得ることができるはずだ。

昨季バッファロー・ビルズで9試合に出場（3試合に先発）した33歳のノーマンは十分なカバー能力を見せつけ、インターセプトリターンタッチダウン1回、フォースドファンブル1回、ファンブルリカバリーを2回記録してまだまだプレーできることを証明している。一方、ハムストリングの負傷と新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の症状により、7試合を欠場してもいた。

ノーマンはビルズに移籍する前の4シーズンをワシントン・フットボール・チーム（当時はワシントン・レッドスキンズ）で過ごしたが、最終的には職を失い、20代後半まで在籍していたカロライナ・パンサーズ時代のレベルに戻ることは未だにできていない。

【RA】