ワシントン・フットボール・チームを迎えて行われるロサンゼルス・チャージャーズのシーズン初戦まで5日にして、ケガに関する懸念が浮上した。

チームの故障者報告によれば、チャージャーズのランニングバック（RB）オースチン・エイケラーがハムストリングの負傷によって現地8日（水）の練習に参加していない。

練習中、NFLでの5シーズン目に臨もうとしているエイケラーがサイドでトレーナーたちと作業に励んでいる姿が見られたが、公開されている練習には参加していなかった。

26歳のエイケラーは昨年にハムストリングを負傷し、シーズンは6試合を残して終わってしまった。チャージャーズは日曜日にワシントンの手ごわい守備陣と対峙するため、これは注目すべき状況だ。

エイケラーの後方に控えるランニングバックとしてはジャスティン・ジャクソン、ジョシュア・ケリー、ラリー・ラウントリー三世がいる。

メルビン・ゴードンがデンバー・ブロンコスに移籍したのを受け、エイケラーは2020年に初めてチャージャーズのトップRBの役割を担った。エイケラーは高い期待に答え、10試合で933スクリメージヤード、タッチダウン3回を記録している。

今後数日のうちに、エイケラーが再び長引くことが懸念されるハムストリングの負傷を抱えたのか、それとも、2021年のシーズン初戦に参戦できる状態なのかが分かるだろう。

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