NFLでの初先発を果たしたサンフランシスコ・49ersのクオーターバック（QB）トレイ・ランスだが、無傷で済ませることはできなかった。

49ersがアリゾナ・カーディナルスに17対10で敗れた試合でランスが左膝を捻挫し、現地11日（月）にMRI検査を受けたとヘッドコーチ（HC）カイル・シャナハンが報道陣に話している。ランスは今週末に再度、診断を受ける予定だ。

シャナハンHCはランスの膝のケガは悪くても1週間から2週間だとしているが、シーズン第7週のインディアナポリス・コルツ戦に向けたステータスについては不明だ。第6週は49ersのバイウイークとなっている。

ランスはパス29回中15回成功、192ヤード（インターセプト1回）を記録する傍らで、チームハイの89ランヤードもマーク。全体3位で指名を受けたランスは、試合中に膝を負傷しながらもスナップを一つも逃さなかった。

QBジミー・ガロポロがふくらはぎを負傷したことで、ランスに初先発の機会がまわってきた。現時点でランスのステータスが分からない中、2勝3敗の49ersはタイミングよくバイウイークを迎えている。

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