マイアミ・ドルフィンズのクオーターバック（QB）であるトゥア・タゴヴァイロアのラインアップ復帰は、大西洋の向こうで実現するかもしれない。

ドルフィンズのヘッドコーチ（HC）であるブライアン・フローレスは、現地13日（火）に故障者リザーブ（IR）からアクティブ登録に戻ったタゴヴァイロアが水曜日の練習に復帰すると明かした。ただし、タゴヴァイロアが日曜日にロンドンのトッテナム・ホットスパースタジアムでジャクソンビル・ジャガーズと対戦する試合で先発するかは不明だ。

フローレスHCは報道陣に「それはまさに練習でどうなるか見ていこう」と述べた。

「彼はスローを決められるのか？　左にロールし、右にロールし、ポケットでステップできるか？　われわれに分からないのはヒットを受けるときのことだけだ。それは試合になるまで分からない。どういった様子に見えるか、もしくは、妨げがなければどういった感触になるかについて、われわれはその感じをつかむためにできる限りのことをするだろう。私はこれを言っておく。彼はタフなキッドだ」

ジャガーズのヘッドコーチ（HC）であるアーバン・マイヤーは、タゴヴァイロアと対決することになると予測していると水曜日に話した。

タゴヴァイロアはシーズン第1週にドルフィンズをニューイングランド・ペイトリオッツに対する勝利に導いている。その翌週、ドルフィンズのオフェンシブライン（OL）はバッファロー・ビルズのパスラッシュに圧倒され、タゴヴァイロアが肋骨を折ってIR入りする事態となった。

現在1勝4敗のドルフィンズではジャコビー・ブリセットがタゴヴァイロアの代役を務めている。チームはパスプロテクションに苦戦し、タゴヴァイロアとブリセットは合わせて16回のサックを喫した。ブリセットはパスアテンプト158回で2度しかインターセプトされていないものの、ドルフィンズのパスゲームは平凡なアテンプト平均5.4ヤードにとどまっている。

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