コーナーバック（CB）パトリック・ピーターソンのミネソタでの初年度に障害が立ちふさがっている。

現地17日（日）にオーバータイムでカロライナ・パンサーズを下した試合でハムストリングを負傷したピーターソンが、故障者リザーブ（IR）となる。ミネソタ・バイキングスのヘッドコーチ（HC）であるマイク・ジマーが月曜日の午後に明かした。

ピーターソンは第4クオーターのラスト数分で、相手レシーバーのD.J.ムーアを全力疾走でサイドラインまで追いかけた際にハムストリングを負傷している。インコンプリートになったこのパスで、ピーターソンは右側を下にしたまま芝生に倒れていた。

そこで離脱したピーターソンは、バイキングスがスリリングな勝利を決めたこの試合に戻ってくることはなかった。

ピーターソンはこのオフシーズンに1年1,000万ドルの契約を結び、アリゾナからミネソタに移った。かつての自分のような最高クラスのコーナーというわけではないものの、これまでは改善していくシーズンを満喫し、2021年の6戦ではアリゾナ・カーディナルスでのラストシーズンよりも良い『Pro Football Focus（プロ・フットボール・フォーカス）』のグレードをマークしている。

バイキングスは少なくとも3週間はピーターソンがいない状態で戦わなければならない。ハムストリングの負傷の性質、特に年齢が上の選手のケガであることを踏まえれば、その期間は長くなる可能性がある。現在3勝3敗のバイキングスは、バイウイークを迎えていることで少なくとも時間をかけて代役を選ぶことができる。

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