C.J.スピラーのシアトル滞在は短く終わった。

シアトル・シーホークスは現地26日（水）、ランニングバック（RB）のC.J.スピラーを放出。フルバック（FB）ウィル・トゥカフと再契約を結び、そのロースタースポットの穴を埋めた。

新人RBのC.J.プロサイスが完全復活して試合出場も可能になった今、スピラーはお払い箱となってしまった。

今シーズンをニューオーリンズ・セインツでスタートしたスピラーは、第4週を前にシーホークスと契約。シアトルでの2試合で、スピラーは3ラッシュで9ヤード、5キャッチで43ヤードを記録。第7週にはインアクティブ登録されていた。

ランゲームの中ではあまり目立たないだろうが、スピラーはシーホークスの限られた時間でもそれなりに良いパスキャッチを見せ、スペースの中ではまだその脚力を生かすことが可能である。シアトルで見せていたスピラーのポジティブな面からすれば、ケガ人に泣いているチームからまた新たなチャンスを手にする可能性もある。