インディアナポリス・コルツは残りの2021年シーズンでセーフティ（S）のジュリアン・ブラックモンを失うことになった。

2年目のSが現地20日（水）の練習でアキレス腱（けん）を断裂したとチームが発表している。

NFL期待の若手Sとされていたブラックモンにとっては残酷な展開だ。今シーズンの6試合で彼はタックルのできるフリーセーフティとして優秀なところを見せ、合計タックル34回、タックルフォーロス2回、パスディフェンス1回、ファンブルフォース1回を記録していた。

今シーズン、次々とブローを受けているコルツにとって、またも新たな負傷者が出てしまった。

これでアクティブロースター上のSはカーリ・ウィリス、アンドリュー・センデーホとジョージ・オーダムだけとなる。『NFL Network（NFLネットワーク）』イアン・ラポポートは先頃、コルツがワイドレシーバー（WR）T.Y.ヒルトンとの1年契約を改定し、運営を円滑にするために230万ドル（約2億6,200万円）のキャップスペースを設けたと伝えている。そうした運営コストの一部を使って、ブラックモンの代役となる新たなSを探すことになるかもしれない。

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