ブロンコスQBブリッジウォーターはサーズデーナイトフットボールでブラウンズ戦に先発予定
2021年10月21日(木) 23:33クリーブランドで3勝3敗同士がシーズン救済を賭けて激突する重要なサーズデーナイトゲームで、テディ・ブリッジウォーターは足と大腿(だいたい)四頭筋のケガを押して戦うようだ。
『NFL Network(NFLネットワーク)』のジェームズ・パーマーは現地21日(木)朝、デンバー・ブロンコスのクオーターバック(QB)が先発する見通しだとの情報を伝えた。ブリッジウォーターは週が進むにつれて動けるようになっていたとパーマーは付け加えている。
先週のラスベガス・レイダースへの敗北で複数箇所をケガしたベテランQBは、チームの故障者報告でクエッショナブルとされていた。シャッフルされたオフェンシブラインの後ろでブリッジウォーターは17回ヒットされ、5回のサックを受けるありさまだった。
ケガをしたままでさらに動きが鈍るであろうブリッジウォーターにとって状況は楽ではない。ブラウンズの守備は今シーズン、ブリッツ以外の時にプレッシャー率(32.1%)でNFLランキング4位、サック率(7.4%)で3位を誇る。ブロンコスは許したQBプレッシャー率(40.3%)がNFLで2番目に高く、シーズン第5週以降、ラッシャーが4人以下の時に5回のサックを許している。
ブリッジウォーターは脳振とうを起こして第4週の後半を欠場したが、第5週には復帰した。彼はサーズデーナイトで痛みをこらえてプレーすることになる。ブロンコスは何としても3連敗のスパイラルをここで終わらせなくてはならない。
この他、ブラウンズはライトタックル(RT)ジャック・コンクリン(膝)をサーズデーナイトフットボールで欠くことになるが、レフトタックル(LT)ジェドリック・ウィルズ(足首)はラインアップに戻ってくる予定だとパーマーは伝えた。
ブラウンズのスターレシーバー陣については、ジャービス・ランドリーが今日中に故障者リザーブ(IR)からアクティブ登録される模様だということだ。一方で、肩をけがしているオデル・ベッカムが今夜のゲームでプレーするのは難しそうだが、まだ除外はされていないとパーマーは付け加えた。
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