ピッツバーグ・スティーラーズのクオーターバック（QB）ベン・ロスリスバーガーが右肩を痛めていることが、現地6日（金）に発表された故障者報告で明らかになった。ロスリスバーガーは今週の練習で、すでに腰と胸部の負傷による制限を受けていた。ただ、最終的にマンデーナイトフットボールのシカゴ・ベアーズ戦に支障をきたすことはないだろう。

「ベンはプレーする」とヘッドコーチ（HC）マイク・トムリンは言う。「管理するだけのこと。長い間、彼はこの仕事をしてきた。私も長年、一緒にやってきた。私たちはいつもうまくコミュニケーションをとって、そういうのを管理している。彼のプレーを楽しみにしておいて」

懸念されるのは、新たなケガが今後数週間の彼の進歩を妨げるかどうかだ。ビッグベンの愛称で親しまれるロスリスバーガーは今季、いつになくスロースタートを切った後、過去3週間で調子を上げて3連勝につなげた。この間、彼は1度もインターセプトされずにタッチダウン4回、被サック4回、1アテンプトあたり平均7.5ヤードをマークしている。

これらの記録はロスリスバーガーの最盛期に比べれば控えめなものだが、3連勝するも毎回1ポゼッション差まで迫られている苦しいディフェンスを支えるには十分だ。守備陣の中で重要な役割を担っているセーフティ（S）ミンカ・フィッツパトリックは土曜日にオフを与えられていた。トムリンHCは彼も月曜日にプレーすると断言している。

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