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パンサーズRBマカフリーがアクティブに、脳震とうプロトコルをクリアしたQBダーノルドはクエッショナブル

2021年11月07日(日) 12:07

カロライナ・パンサーズのクリスチャン・マカフリー【AP Photo/Jacob Kupferman】

何週間も不完全燃焼だったカロライナ・パンサーズのオフェンスはシーズン第9週で完全復活を果たすべく大きな一歩を踏み出した。

パンサーズは現地6日(土)、シーズン第3週からハムストリングを痛めて離脱していたランニングバック(RB)クリスチャン・マカフリーを故障者リザーブ(IR)からアクティブ登録し、1週間、制限つきの練習に取り組んだ後にマカフリーがニューイングランド・ペイトリオッツ戦に出場できる状態になったと発表した。

クオーターバック(QB)サム・ダーノルドは脳震とうプロトコルをクリアしたものの、肩を負傷している。これによりチームはダーノルドをクエッショナブルとしているとも発表。ダーノルドが出場できない場合はP.J.ウォーカーが先発を務める見込みだ。

3試合連続で欠場していたマカフリーの復帰は19対13で勝利した先週のアトランタ・ファルコンズ戦に間に合わなかった。

マカフリーには、戦線離脱している間に停滞していたオフェンスに、その万能さをもって活力を与えることが求められるだろう。また、ワイドレシーバー(WR)D.J.ムーアもマカフリーの存在によって注目を浴びるはずだ。これまで相手の守備陣は爆発力のあるムーアを食い止めようとしてきた。

ダーノルドに関しては、プレーの機会があればここ数週間で落としていた調子を取り戻すチャンスを得るだろう。ファルコンズ戦では複数のケガをして途中離脱していた。

パンサーズは米国東部時間7日(日)13時【日本時間8日(月)3時】にペイトリオッツを迎え撃つ予定だ。

【RA】