ふくらはぎを負傷していた49ersのTEキトルがカーディナルス戦を前にIRから復帰
2021年11月07日(日) 12:58現地7日(日)に開催されるアリゾナ・カーディナルスとの再戦に向けて、サンフランシスコ・49ersはさまざまな動きを発表した。その中にはスタータイトエンド(TE)の復帰も含まれている。
注目の地区ライバルとの重要なロードゲームに出場させるべく、49ersは土曜日にTEジョージ・キトルを故障者リザーブ(IR)からアクティブ登録した。
木曜日に練習に復帰したキトルがどの程度の仕事量を全うするのかは興味深いところだが、金曜日にキトルの起用率の高さについて質問されたヘッドコーチ(HC)カイル・シャナハンは次のように答えている。
「タイトエンドの仕事量についてはトレーニングキャンプや練習、そういったものと同じだと思う。健康でないときは、常にそうしなければならない。ただ、タイトエンド、特にキトルのような選手を管理する人がいるという話は聞いたことがない」
オフシーズンで昨季に骨折した足の治療に励んでいたキトルはケガの問題から解放された状態で今季を迎えた。ただ、シーズン第4週にはふくらはぎを痛めてIRに登録されている。
キトルは今季、19回のレシーブで227ヤードを記録。クオーターバック(QB)ジミー・ガロポロ、オフェンシブタックル(OT)トレント・ウイリアムス、新人ランニングバック(RB)イライジャ・ミッチェルなど、負傷者が続出している49ersのオフェンスにとって彼のエネルギー、タフネス、そして貴重なランブロッキング能力は大きな力となるだろう。
17対10で敗れたシーズン第5週のアリゾナ・カーディナルス戦でガロポロとキトルが欠場していたことは注目に値する。新人のトレイ・ランスとロス・ドウェリーがそれぞれ代わりに出場していた。
また、ベテランのキッカー(K)ロビー・ゴールド(鼠径部)はIRから、RBジェフ・ウィルソンはPUP(故障者)リストから、それぞれアクティブ登録されている。一方、ディフェンシブラインマンのディー・フォードは背中の負傷でIRに登録された。
【RA】