サインが交わされ、別離が正式なものとなった。

現地8日（月）、クリーブランド・ブラウンズがワイドレシーバー（WR）オデル・ベッカムを正式にウェイバーに置いたと複数の記者が伝えている。

他のチームは東部時間火曜日の16時までに、残る725万ドルの契約を引き受けてベッカムをクレームすることが可能だ。クレームされなかった場合はベッカムがフリーエージェント（FA）になる。

ベッカムとブラウンズはリリースに関して土曜日に最終的な調停を行っており、月曜日に公式にウェイバーにかけられる運びとなった。チームとの調停によってベッカムの希望だったリリースが実現しており、ブラウンズはサラリーキャップと支出の部分で多少の節約ができる。

ベッカムの父がソーシャルメディア上でベッカムのリリースを求める投稿などをし、ベッカムがチームの練習から免除されるという波乱の週を過ごした両者は、金曜日に袂を分かつことで合意した。

これからは新たなチームがOBJをクレームで獲得するのか、それとも火曜午後にはフリーエージェントになるのかに注目される。

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