タンパベイ・バッカニアーズは現地22日（月）夜に控えるニューヨーク・ジャイアンツ戦で1人の先発選手を欠くことが決まっている。他の2選手についてはあと数日間、はっきりとしないだろう。

ヘッドコーチ（HC）ブルース・エリアンスはタイトエンド（TE）ロブ・グロンコウスキーとコーナーバック（CB）ショーン・マーフィー・バンティングについて「矢印は上に向かっている」と繰り返し述べ、「試合前にいくつか判断することがある」と語った。

足首の負傷が長期化し、シーズン第6週から出場していないワイドレシーバー（WR）アントニオ・ブラウンは今回の試合からも除外される。

グロンコウスキーはクエッショナブルとされている。肋骨の骨折で4試合を欠場した後の復帰戦で背中を痛め、先週のワシントン・フットボール・チーム戦を欠場していた。

一方、マーフィー・バンティングは故障者リザーブ（IR）からアクティブ登録される必要がある。マーフィー・バンティングはシーズン開幕戦で起こした肘の脱臼からの復帰を目指してきた。

エリアンスHCは「ショーンはおそらく準備ができている。復帰することと、60回のプレーをやり遂げるのは別の話だ。こちらとしては負荷をかけすぎることはできないが、復帰すればチームを救う場面が確実にあるだろうし、徐々に自分の役割を取り戻していけるだろう」とコメント。

エリアンスHCはWRスコット・ミラー（つま先）も必要に応じてIRからアクティブ登録する可能性があると明かした。また、ディフェンシブタックル（DT）ビータ・ベア（膝）はダウトフルに指定されている。

【RA】