フィラデルフィア・イーグルスのフロントオフィスは最近、チームの未来を築くために忙しい日々を送っている。直近の投資先はセカンダリーだ。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のマイク・ガラフォロによれば、コーナーバック（CB）アボンテ・マドックスはイーグルスと1,330万ドル（約15億2,000万円）の保証金を含む3年2,250万ドル（約25億7,000万円）の契約延長に合意したという。イーグルスはその後、2024年シーズンまでとなる今回の契約を正式に発表した。

2018年ドラフトの4巡目に指名されたマドックスは、新人時代を上回る活躍を見せている。マドックスはほとんどをベンチで過ごしている――10試合中2試合しか先発しておらず、そのほとんどがスロットでの出場――にもかかわらず、自己最高のシーズンを過ごしており、これまでにキャリアハイとなる48回のタックルとタックルフォーロス4回をマーク。『Pro Football Focus（プロ・フットボール・フォーカス）』によってつけられるグレードでも自己最高の71.9をたたき出した。

イーグルスはタイトエンド（TE）ダラス・ゴーダートを獲得した翌日に、マドックスとの4度目の契約延長を決めている。他にも、9月にはオフェンシブタックル（OT）ジョーダン・メイラタやディフェンシブエンド（DE）ジョシュ・スウェットと契約を結んでいた。

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