フィラデルフィア・イーグルスのクオーターバック（QB）ジェイレン・ハーツは足首の負傷の治療にあたっているが、ヘッドコーチ（HC）ニック・シリアニは2年目のシグナルコーラーが現地5日（日）に実施されるニューヨーク・ジェッツとの試合に間に合うと考えている。

「われわれは希望を持っている。感触は良い。彼は毎日、前よりも良くなっていると感じている。今日は彼がウオークスルーに参加することにエキサイトしている。だからこそ、彼については本当に希望がある。彼はウオークスルーでレップスにも参加するだろう」とシリアニHCは話している。

ハーツはシーズン第12週にニューヨーク・ジャイアンツに敗れた試合で足首を負傷。このケガが日曜日にギャング・グリーンと当たる試合でハーツのデュアルスレットの能力を低下させるのかが大きな問題だ。ハーツ本人はケガの深刻さを一蹴しており、水曜日にシンプルに「問題ない」とだけ話している。

「いずれ準備はできるだろう」とハーツは話した。

シリアニHCも「彼はタフだ。彼は彼らにあり得る限りタフだ。当然、自分たちのクオーターバックにはそうあってほしいもの。彼の中では、そして、私の中では、彼はプレーすることになっている。違うか？　だからこそ、前にも言ったように希望を持っている。彼と私の頭の中では、両者ともゴーサインを出していると思う」と話している。

正式には水曜日の練習に制限付きで参加とされているハーツに何らかの後退があれば、バックアップQBのガードナー・ミンシューが先発の役割を務めることになるだろう。

3勝のジェッツと対峙するイーグルスは、これまでに5勝7敗を記録し、プレーオフ進出の座から0.5ゲーム離れている。イーグルスはシーズン第14週にバイウイークを迎える。

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