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ジャイアンツHCジャッジ、QBジョーンズをシーズン第13戦から除外せず

2021年12月02日(木) 10:39

ニューヨーク・ジャイアンツのダニエル・ジョーンズ【AP Photo/Roger Steinman】

結局のところ、ニューヨーク・ジャイアンツのクオーターバック(QB)ダニエル・ジョーンズが現地5日(日)の試合に出場する希望はある。

『SNY』のラルフ・バッキアーノによれば、3年目のプロであるジョーンズは首を痛めているものの、ジャイアンツのヘッドコーチ(HC)ジョー・ジャッジは水曜日とそれ以降の今週の練習にジョーンズが参加する予定だと話しており、日曜日に実施されるマイアミ・ドルフィンズからもジョーンズを除外していないという。

ジャッジHCは現時点でジョーンズが負傷によってシーズン終了になる懸念はないとつけ加えた。ジョーンズは正式には制限付きでの練習参加とされている。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロは火曜日の時点でジャイアンツはマイク・グレノンがジョーンズの代役として先発する準備を進めていたと報じており、チームはバッファロー・ビルズの練習生だったジェイク・フロムとも契約している。フロムは早ければ日曜日にアクティブになる可能性がある。

ジョーンズはジャイアンツがフィラデルフィア・イーグルスに13対7で敗れた先週の試合のオープニングポゼッションで負傷したものの、痛みをおしてプレーを続行していた。ジョーンズはこの試合でパス30回中19回成功、202ヤード、タッチダウン1回を記録し、サードダウンに苦しんで(12回中3回コンバージョンに成功)、ラッシングアタックで精彩を欠いた。チームに勝利をもたらしたのはジャイアンツの守備陣だった。

4勝7敗のジャイアンツは特に攻撃面で負傷者続出のシーズンを送っている。ジョーンズの負傷はNFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)東地区最下位のチームを襲ったまた新たな障害に過ぎないのだ。ジョーンズが日曜日にプレーできないとすれば、今季初めての欠場を強いられることになる。ジョーンズは今季にパス361回中232回成功、2,428ヤード、タッチダウン10回、インターセプト7回を記録してきた。

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