クリーブランド・ブラウンズのCOVID-19（新型コロナウイルス感染症）の問題はアクティブロースターを越えてチームに影響を与えている。

ブラウンズが現地15日（水）に声明を発行し、ヘッドコーチ（HC）ケビン・ステファンスキーがCOVID-19の検査で陽性だったと明かした。土曜日に予定されているラスベガス・レイダース戦までに陰性の結果が2回出れば、ステファンスキーHCはこの試合でコーチをすることができる。

ブラウンズの声明には「今朝の検査でさらなる陽性の結果が出た。ワクチンを接種済みで、ブースターも受けたヘッドコーチのケビン・ステファンスキーが検査で陽性となり、ただちに自主隔離している」とあった。声明ではさらに、次のように続けられている。

「彼の具合は良く、バーチャルな形でヘッドコーチの業務を続け、土曜日のラスベガス・レイダースとの試合に備える。ステファンスキーコーチの検査で土曜日までに2回の陰性の結果が出なかった場合、土曜日の試合ではスペシャルチームコーディネーターのマイク・プリーファーがヘッドコーチの役割を務め、攻撃コーディネーターのアレックス・ヴァン・ペルトがプレーコーラーを務める」

「さらに、ランニングバックコーチのライアン・コーデルが検査で陽性となった。選手の検査はまだ行われており、COVID-19に関連する選手のトランザクションは結果が出次第、更新および発表される」

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