クリーブランド・ブラウンズの新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の問題はついにクオーターバック（QB）のポジションにまで及んだ。

QBベイカー・メイフィールドが新型コロナウイルス感染症の検査で陽性だったと、『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロが状況を知る人物の話を元に伝えている。

最初にこのニュースを報じたのは『ESPN』だった。

ペリセロは情報筋の話を元に、ブラウンズにはさらなる陽性者が出る見込みだと述べている。

ワクチンを接種しているため、メイフィールドは2回の検査で陰性になれば土曜日に予定されているラスベガス・レイダース戦に出場できる。

メイフィールドが除外された場合、バックアップQBのケイス・キーナムが今季2回目の先発出場を果たすことになるだろう。その場合はニック・ムレンズがバックアップを務める見込みだ。

現地15日（水）の朝にこの結果が分かる少し前には、ブラウンズのヘッドコーチ（HC）ケビン・ステファンスキーが陽性であることも判明している。その前日にはブラウンズの8名の選手が陽性となり、リザーブ／COVID-19リストに置かれていた。

ブラウンズは現在、AFC（アメリカン・フットボール・カンファレンス）で8位――プレーオフ進出枠から一つ外側――の位置にいる。

【A】