デトロイト・ライオンズのクオーターバック（QB）ジャレッド・ゴフが新たにリザーブ／COVID-19（新型コロナウイルス感染症）リストに追加された。

ゴフは現地20日（月）午後にオフェンシブタックル（OT）マット・ネルソンと共にこのリストに登録されている。

また、チームはランニングバック（RB）ジャマール・ウィリアムスとコーナーバック（CB）マーク・ギルバートをリザーブ／COVID-19リストからアクティブ登録したことも発表した。

ゴフは日曜日に控えるアトランタ・ファルコンズ戦の出場が危ぶまれており、ワクチンの接種状況次第で出場可否が決まるだろう。

NFLが新たに更新したCOVID-19プロトコルに基づくと、ワクチンの完全接種を終えた選手はプロトコルを“試行”して以前より迅速に復帰できるようになった。ワクチンの完全接種を終えている選手は少なくとも24時間、無症状であれば復帰する可能性がある。更新されたプロトコルでは最短で最初の陽性反応が出た翌日には隔離解除が可能だ。

ゴフは最近、今季最高の活躍を見せていた。ここ3試合ではタッチダウン7回に対し、インターセプトはわずか2回となっており、直近3試合中2試合でライオンズ（2勝11敗1引き分け）を勝利に導いている。19日に行われたアリゾナ・カーディナルス戦でライオンズは32対10の大金星を挙げ、ゴフは216パスヤード、タッチダウン3回、インターセプト0回とシーズンハイとなるパサーレーティング139.7をマークした。

【RA】