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ワシントン、COVID-19プロトコルによりアシスタント7名がイーグルス戦欠席に

2021年12月21日(火) 11:59


ワシントン・フットボール・チーム【NFL】

ワシントン・フットボール・チームはCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)プロトコルに従い、7名のアシスタントコーチが現地21日(火)に開催されるフィラデルフィア・イーグルス戦への参加を見合わせると発表した。

ディフェンシブライン(DL)コーチのサム・ミルズ3世はアシスタントDLコーチのジェフ・スカニーナに交代。ワイドレシーバー(WR)コーチのドリュー・テレルはシニアオフェンシブアシスタントのジム・ホスラーに代わる予定だ。

ランニングバック(RB)コーチのランディ・ジョーダンはアシスタントRBコーチのジェニファー・キングに、ディフェンシブバック(DB)コーチのクリス・ハリスはアシスタントDBコーチのリチャード・ロジャースに変更となる。

また、アシスタントDB兼ニッケルコーチのブレント・ビーセルマイヤーとディフェンシブクオリティコントロールコーチのビンセント・リベラ、ディフェンシブコーチングインターンのクリスチャン・ガルシアも出られない。

ワシントンが先週に20名以上の選手をリザーブ/COVID-19リストに入れたことを受け、NFLは日曜日に開催予定だったワシントン対フィラデルフィア・イーグルスを火曜日に延期。この間にワシントンのWRキャム・シムズやディフェンシブタックル(DT)のダニエル・ワイズ、ジョナサン・アレン、マシュー・アイオニディスらがリザーブ/COVID-19リストから、オフェンシブタックル(OT)サミュエル・コスミやディフェンシブエンド(DE)モンテス・スウェットらが故障者リザーブ(IR)から復帰できた。

一方、ガード(G)ブランドン・シャーフは月曜日にリザーブ/COVID-19リストに追加されている。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロによると、新たに導入された“ターゲットを絞った”検査の実施初日である月曜日に、完全にワクチン接種を終えている無症状の選手から複数人、陽性反応が出たという。プロトコルは感染者の急増と新種のオミクロン株に対応して更新され、ワクチンの完全接種を終えた無症状の選手およびスタッフに対する新しい検査サイクルが導入された。

6勝7敗のワシントンは現在、NFC(ナショナル・フットボール・カンファレンス)でプレーオフ圏外に位置している。

【RA】