タンパベイ・バッカニアーズは現地28日（火）、ヘッドコーチ（HC）ブルース・エリアンスが新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の検査で陽性反応を示したと発表した。

エリアンスHCは軽い症状があり、自宅で隔離中だ。復帰まではアシスタントヘッドコーチでランゲームコーディネーターのハロルド・グッドウィンがヘッドコーチ代行を務めるとのこと。

エリアンスHCはチームの公式サイトを通じて「今朝（火曜日）、検査でCOVID-19陽性となったが、今のところは軽い症状があるだけだ。私の不在中はハロルド・グッドウィンが職務を引き継いでくれる。彼に対しても、他のコーチングスタッフに関しても、今週のジェッツ戦に向けてチームの準備を進めるにあたり、全幅の信頼を寄せている。チームに合流するときを楽しみにするとともに、検査でクリアになり次第、すぐに施設に戻れることを楽しみにしている」とコメントしている。

また、バッカニアーズは先発コーナーバック（CB）ショーン・マーフィー・バンティングとジャメル・ディーンもリザーブ／COVID-19リストに登録している。

バッカニアーズは今週末にニューヨーク・ジェッツとの試合が控えている。チームはすでにNFC（ナショナル・フットボール・カンファレンス）のプレーオフ枠とNFC南地区タイトルを獲得しているが、カンファレンスの第1シードはまだ手中に収めていない。現時点でNFCトップに君臨するのは12勝3敗を誇るグリーンベイ・パッカーズであり、11勝4敗のバッカニアーズ、ロサンゼルス・ラムズ、ダラス・カウボーイズが競っている。

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