クリス・テイバーは長く成功したスペシャルチームのコーチングキャリアをカロライナ・パンサーズで続けていく。

パンサーズは現地27日（木）夜、テイバーが新たなスペシャルチームコーディネーターになると発表。

テイバーは過去にシカゴ・ベアーズとクリーブランド・ブラウンズでも同職に就いていた。

2008年にベアーズでスペシャルチームアシスタントとしてNFLのコーチングキャリアをスタートさせたテイバーは、2011年から2017年までブラウンズのスペシャルチームコーディネーターを引き受けていた。以来、2021年シーズンまではベアーズのスペシャルチームコーディネーターを務めている。

テイバーはキャリアを通してワイドレシーバー（WR）デビン・へスターやジョシュ・クリブス、ランニングバック（RB）コーダレル・パターソンなど、スペシャルチームの名手を指導してきており、マット・ルールHC（ヘッドコーチ）時代にキックの一貫性に欠いていたパンサーズを後押ししてくれるはずだ。

テイバーは2018年からスペシャルチームコーディネーターを務めていたチェイス・ブラックバーンの後釜として就任。パンサーズがコーディネーターを採用するのはこれで2人目であり、これまでにベン・マカドゥーを新攻撃コーディネーター（OC）に採用している。

【RA】