ニューイングランド・ペイトリオッツがフォックスボローに旧知のメンバーを呼び寄せた。

ペイトリオッツは元ニューヨーク・ジャイアンツHC（ヘッドコーチ）のジョー・ジャッジを攻撃アシスタントに起用したことを現地8日（火）に発表している。

ジャッジは2012年から2019年の8シーズン、ニューイングランドで働いていた。最後の5年はペイトリオッツのスペシャルチームコーディネーターを務めている。2019年にワイドレシーバー（WR）コーチの役割も担ったことが、攻撃アシスタントとしての復帰につながった。

ジャイアンツは2シーズンで10勝23敗を記録したジャッジを今年に入って解雇していた。

ペイトリオッツでビル・ベリチックHCと再タッグを組むことに意義はあるだろう。ニューヨークで厳しい2シーズンを送ったジャッジには、評判を立て直す機会が必要だ。正確な役割はまだ分かっていない。『NFLネットワーク』のイアン・ラポポートはペイトリオッツが攻撃コーディネーター（OC）を起用しない可能性があると伝えている。この役職はジョシュ・マクダニエルズがラスベガス・レイダースに向かったことで空席になっているものの、ジャッジが加入することで、リーダーシップが強化されると見られる。

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