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コマンダースDBエベレットが過失致死で起訴
2022年02月09日(水) 14:232021年12月23日に発生した交通事故の調査の結果、ワシントン・コマンダースのディフェンシブバック(DB)デシャザー・エベレットが過失致死で起訴された。
29歳のエベレットは現地8日(火)にラウドン郡成人拘置所に自ら出頭し、1万ドルの保釈金で勾留されている。
コマンダースは『NFL Media(NFLメディア)』に向けた声明の中で「われわれは今回の起訴について把握しており、引き続き状況を見守っている。現時点でそれ以上のコメントはない」と述べた。
エベレットが運転していた車に同乗していたガールフレンドである29歳のオリビア・ピータースさんがこの事故で亡くなっている。保安官事務所のリリースによれば、今回の調査でエベレットが事故発生の直前に制限速度である時速45マイル(約72km)の2倍以上の速度で運転していたことが分かったという。
エベレットとピータースさんはアメリカ東部時間21時15分頃、2010年型日産GT-Rでガム・スプリング通りを北に向かって移動していた。エベレットの車は車道の右車線を外れ、複数の木にぶつかって横転したとのこと。
ピータースさんはストーンスプリングス病院に搬送されたものの、事故による負傷が原因で亡くなっている。
エベレットはNFLでの7シーズンのすべてをワシントンで送り、2021年は14試合に出場していた。
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