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リーグ内の最新動向、ペイトリオッツが制限付きFAのWRマイヤースに2巡目テンダー

2022年03月14日(月) 11:30


ニューイングランド・ペイトリオッツのジャコビ・マイヤース【AP Photo/Michael Dwyer】

クオーターバック(QB)のマック・ジョーンズにとって貴重なターゲットは2022年シーズンに戻ってくる可能性が高い。

ニューイングランド・ペイトリオッツは制限付きフリーエージェント(FA)のワイドレシーバー(WR)ジャコビ・マイヤースに対して、2巡目テンダーを提示すると『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地13日(日)に報じている。2巡目テンダーは398万6,000ドル(約4億6,800万円)だとNFLネットワークのマイク・ガラフォロはつけ加えた。

マイヤースはまだ他のチームと契約することができるが、彼と契約したチームはペイトリオッツが同額の契約を提示しない場合には2巡目の指名権をペイトリオッツに譲らなければならない。

最も可能性の高いシナリオとしては、昨シーズンに83回のキャッチと866ヤードでペイトリオッツをリードしたマイヤースがフォックスボロで成長を続けるというもの。マイヤースは2021年にキャリア初のタッチダウンキャッチも2回達成している。

ペイトリオッツは今週のフリーエージェントか来月のドラフトを利用してレシーバーのポジションを補強し続けるだろう。NFLネットワークのマイク・ジアルディは日曜日に『Free Agency Frenzy(フリーエージェンシー・フレンジー)』で、ペイトリオッツは獲得可能なベテランレシーバーに対してすでにかなり働きかけており、カロライナ・パンサーズのWRロビー・アンダーソンのトレードも視野に入れていると指摘した。

一方で、ラポポートはペイトリオッツがフルバック(FB)のジェイコブ・ジョンソンにはテンダーを提示しないと伝えている。

その他のロースターの動きは以下の通り。

・バッファロー・ビルズはWRアイザイア・マケンジーと2年間の再契約を結んだとチームが日曜日に発表。契約は2年間で総額800万ドル(約9億4,000万円)相当だとラポポートは報じている。

・デンバー・ブロンコスは制限付きフリーエージェントのリターナー、ディオンテ・スペンサーにテンダーを提示しないとNFLネットワークのトム・ペリセロが報道。チームはインサイドラインバッカー(ILB)のジョナス・グリフィス、QBブレット・リピン、セーフティ(S)のP.J.ロックに対してフリーエージェントテンダーの独占権を延長すると発表している。

・ラポポートによれば、デトロイト・ライオンズはスペシャルチームのC.J.ムーアと最大240万ドル(約2億8,200万円)、保証額80万ドル(約9,400万円)の1年契約で再契約を結んだという。

・インディアナポリス・コルツは制限付きフリーエージェントのディフェンシブタックル(DT)テイラー・ストールウォースにテンダーを提示しないとラポポートは伝えている。

・タンパベイ・バッカニアーズはガード(G)のアーロン・スティニーと再契約したと発表。

【R】