アトランタ・ファルコンズはこれからやらなければならないいくつかの仕事がある。手始めとして、ファルコンズは最も重要なブロッカーを確保することにした。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが伝えたところによれば、ファルコンズがレフトタックル（LT）ジェイク・マシューズとの3年の契約延長に合意したという。当初は2023年シーズン末までの契約を有していたマシューズには、今回の延長によって最初の3年で5,250万ドル（約62億1,000万円）が支払われ、年平均額が1,850万ドル（約21億9,000万円）になる一方、ファルコンズのキャップスペースにはいくからの空きが生じるとのことだ。

ファルコンズのジェネラルマネジャー（GM）であるテリー・フォンテノーは2022年にロースターを改善するためにキャップスペースを空ける必要性についてNFLスカウティングコンバインの場で聞かれた際、恥じることなくそれを認めていた。今回の延長によって、フォンテノーはマシューズという重要選手を確保しつつ、即時的な財政面での柔軟性も手にしている。

ファルコンズがそれをどう活用するかはまだ分からない。ファルコンズはオフェンシブランの改善をいくつかの先発スポットの変更によって行う必要があり、攻撃面で違いを生み出せる選手も探している。また、それがいつ来るかは別として、クオーターバック（QB）マット・ライアンなき未来にも備える必要があるはずだ。

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